
前回紹介した都羅山駅へ行きたいとは思っていたのですが、どうやって行ったらいいのかは、実は実際に行くまでよくわかりませんでした。ネット上でほかの人に役立つように、こちらに書いておきます。
2008年3月21日、ソウル発9:25の都羅山行きという列車があることがわかったので、とりあえずこれに乗ることにしました。
そのとき持っていた時刻表によれば、京義線ソウル駅から都羅山駅のひとつ手前である臨津江駅までの列車はだいたい1時間に一本。そのうち、ソウル発9:25、9:50、10:50の列車が臨津江駅で都羅山行きに連絡しています。9:25だけが月曜運休のセマウル号ですが、あとの2本は毎日運行の近郊列車です。
どれも臨津江駅で一度下車し、兵隊による手荷物検査と身体検査を受ける必要があります。都羅山行きは3本とも月曜運休。9:25発でやってきた場合は同じ列車に再び乗ります。下車ホームと乗車ホームは位置が少し違いました。
臨津江駅に着いたときに、下車ホームそばにある案内所?で買った切符がここで紹介した切符です。一般人11700ウォン。これは臨津江〜都羅山の往復運賃は含まれていません。
この切符を買った人は、都羅山駅に到着後バスに乗り換えます。この切符を買わず、都羅山駅だけを見物して帰ることもできるようです。
切符の裏には「DMZ観光コースA」とあり、臨津閣、第3トンネル、都羅展望台、都羅山駅、統一村と書かれて、統一村のところにボールペンでバツがしてありましたが、臨津閣にも行っていません。このあとに到着する列車で来ると「B」となって、臨津閣や統一村にも行ったりするのかもしれません。
都羅山駅前から乗ったバスの車内では運転手氏が観光案内をしてくれるのですが、もちろんネイティブ韓国語。しかし以下各施設では日本語での案内表示も詳しいので、よく理解できました。
バスはまず第3トンネルへ。ここは北朝鮮が南侵するために掘ってきたトンネルを韓国側が発見したものです。

ヘルメットをかぶり、トロッコに乗って地下深くへもぐっていきます。中は撮影絶対禁止。トロッコを降り、軍事境界線まであと170メートルという地点まではトンネルを歩くことができます。地上への帰りもトロッコに乗って良いのですが、並行する坂道があったので、帰りは歩いてみました。
トロッコ乗り場のすぐ隣にある展示館で、半円スクリーンの映画を観て、資料室を見物しました。

次に向かったのが展望台。写真にあるように、地面にphoto lineという線があり、それより先では写真を撮らないように兵隊が目を光らせていました。展望台からは京義線の線路や開城の街がわかりました。
展望台そばの売店には、一般人が撮影禁止である、さきほどの風景のパノラマ写真が売ってありました。8000ウォン。えらく足元を見られた価格ですが、せっかくなので買っておきました。
またバスに揺られて都羅山駅へ戻りました。
都羅山から臨津江へは、11:25発、12:25発、13:25発、16:20発の4本があり、展望台から戻ってきたあとは都羅山駅で30分ほど待って13:25発に乗りました。前の2本は、バスに乗らずに都羅山駅だけを見学して帰る場合の便でしょう。13:25発の便は臨津江止まりで、20分ほど待って近郊型電車に乗り換えてソウルへ戻りました。ソウル着は15:13でした。ちなみに16:20発は臨津江で乗換えが必要ないソウル行き直通のセマウル号です。もちろん、この4本も月曜運休との注意書きが時刻表にありました。