

1858年に始まった慶應義塾の歴史が150年を迎えたということで発行された記念乗車券です。いくつかあるキャンパスのうち、メインとなる日吉と三田のキャンパス近くにある、それぞれの駅からお互いの駅まで双方向の計2枚セットになっています。
日吉と三田を結ぶのは、東急東横線〜東急目黒線〜都営三田線です。
1枚目のほうは日吉から三田ゆきとなっており、券面は東急電鉄発行の切符として、目黒経由都営地下鉄線三田行きとなっています。額面380円で、カッコ書きで都営地下鉄線170円区間ゆきとあります。都営地下鉄では、知る限り着駅指定の乗車券はありませんから(もしかしたらあるのかもしれませんが)目黒から都営線170円区間ならどこまででも通用しそうです。が、調べてみると目黒から170円区間は三田までだけなのですね。
2枚目は逆に東京都交通局発行の三田から目黒経由日吉行きです。額面380円のカッコ書きは東急線210円区間ゆきとなっており、目黒から210円というと、東横線渋谷や田園都市線溝ノ口あたりもそうなります。
三田と日吉を結ぶ切符というのが大前提なので、このような記念切符で溝ノ口で降りようとしてもめる人はなかなかいないとは思いますが。










