
いさぶろうは、JR肥薩線の人吉〜吉松間を峠越えする観光列車です。往復で名前が違い、「いさぶろう」は下りですが上りは「しんぺい」と言います。
これは肥薩線が鹿児島本線として開通したときに尽力した偉人の名前をつけたもので、途中のトンネルに名前が彫ってあったりもします。
いさぶろう・しんぺいは、以前から肥薩線の観光列車として走ってはいましたが、九州新幹線の部分開通以後に、指宿などと合わせて観光地化
すべく、新しい車両が導入されました。
それ以来、肥薩線は大変な賑わいになっており、のどかな風景が広がっていた峠越えの路線も、各停車駅で地元の人が出店を出したりとなっています。
車内は、表向きは全車指定席のように案内されています。(九州横断特急の人吉到着前もそのような案内があります)しかし、時刻表の欄外には「自由席がありますが、指定券をお求めになることをおすすめします」といった案内があり、青春18きっぷや乗車券だけで乗ることも不可能ではありません。このあたりは、車掌氏でさえ見解がわかれていることもあるようで、要注意です。
とはいえ、人吉〜吉松の全区間で、乗客は景色を眺めたりするべく忙しく席を立つので、全員が着席していることはまずないでしょう。
もともとの乗客であったはずの、この区間の地元の利用者にとってははたはた迷惑な話です。これは18きっぷ期間の全国各地で見られる光景ではありますが。

人吉駅にていさぶろう3号車両
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