
一般的な「ムーンライトながら」を「定期ながら」などと呼ぶことがありますが、こちらは、それに対照する「臨時ながら」です。当然、定期とは違って、オンシーズンにのみ臨時で走る列車です。
これは91号となっていますが、これはごく最近になってからのことで、僕が18きっぷデビューをした頃は「ガキドン」などと呼ばれる全車自由席の列車が走っていました。こちらの席をめがけて、始発の品川駅ホームには何時間も前から順番待ちする人が並ぶのはもはや風物詩となっていましたが、おそらくその排除の意味もあって、「ガキドン」は「臨時ながら」となったのでしょう。
18きっぷ初心者で、かつムーンライトデビューを果たす者は、なにはともあれ「ムーンライトながら」の指定席をとろうとするようで、定期ながらが満席でも臨時ながらは空席が多いことはよくあります。
しかし下りで考えると、臨時は定期よりも遅く出発し、豊橋で追い抜いて大垣に着く頃には、定期より一時間早くなります。以西へ乗り継ぐ場合は、この違いは大変大きいと思います。
券面は平塚から大垣となっていますが、前回述べたとおり、下りながらを大垣まで乗ったことはなく、このときも名古屋で降りています。窓口でも名古屋までと言ったのですが、気をきかせてか大垣まで出してくれました。こうして切符を収集する側としては、自分が乗り降りしたところをきっちり券面に表示してもらいたいものです。